今話題のおからパウダー。
ライザップで−12kg減量に成功した、佐藤仁美も愛用していた。
おからパウダーは本当にダイエットに効果的なのだろうか。
おからパウダーとは
そもそもおからパウダーとは何か。
豆乳や豆腐を作るときに生成される「おから」を乾燥させたもの。
乾燥させ、更に栄養を凝縮させた物がおからパウダー。
乾燥させたおからパウダーは生のおからより約4倍の食物繊維が含まれる。
おからパウダー100gあたりの栄養素
カロリー 350kcal
たんぱく質 24.6g
脂質 15.6g
糖質 5.9g
食物繊維 45.2g
おからパウダーと似ている大豆粉やきな粉に比べて、カロリー、脂質、糖質量、控えられている。
それに比べ、食物繊維はより豊富に含まれるとても優秀な食材だ。
おからパウダーの効果
カロリーや脂質、糖質量が少ないだけでなく、身体にも優しく、ダイエットや健康にも効果があるおからパウダー。
食物繊維が豊富 便秘解消
おからに含まれる不溶性食物繊維。
水に溶けにくく、便のカサになりやすいので、便通の促進効果がある。
また、おからに含まれるオリゴ糖は、腸内環境を良くしてくれる、善玉菌を作ってくれる菌を作りやすい。
二つの効果から、便秘解消に効果的である。
血糖値が上がりにくい低糖質
高糖質の食材を摂ると、血液の中の血糖値が上昇する。
血糖を下げようとインスリンというホルモンが出る。
このインスリンが脂肪を作りやすくしてしまう。
しかし、おからパウダーのような低糖質の食材はインスリンの分泌を抑えやすい。
結果、脂肪がつきにくい食事が出来る。
ホルモンバランスを整える
おからパウダーに含まれる、イソフラボン。
イソフラボンは女性ホルモンと似たような働きをする。
特に女性の月経期間中は、ホルモンバランスが乱れやすい。
食欲の増加、イライラしやすかったり、肌荒れ、頭痛等、様々な症状が起こりやすい。
ダイエット中であれば、食欲の増加は特に避けたいところだ。
イソフラボンを摂取することで、こういった症状が抑えやすい。
更にそれだけでなく、イソフラボンには、骨粗鬆の予防、がん予防にも効果的である。
ダイエット以外でも、健康や美容面でも身体作りに積極的に取っていきたい。
まとめ
おからパウダーの1日の摂取目安量は1日30gが目安である。
いくら低糖質の食材だとしても、食べ過ぎはもちろん痩せない理由の一つだ。
適量を適切にお食事することが大切である。
また食事だけではなく、佐藤仁美もライザップで行っていた、筋肉トレーニング。
食事だけでなく、運動も加えて行いたい。
食事と運動、そしておからパウダー。
この3つを上手く組み合わせて行えると、よりダイエットの効果は出やすいだろう。